ソニー・グローバルエデュ 早稲田アカデミー STEM教育で業務提携

2019年11月7日、ソニー・グローバルエデュケーションと早稲田アカデミーは、小学生向けSTEM教育講座の拡大に向けて、業務提携したことを発表した。

早稲田アカデミーが持つ、小学生向けの教育ノウハウと、ソニー・グローバルエデュケーションのSTEM教育における効果的な製品・カリキュラム開発の知見を掛け合わせる。両社で、小学生向けの新たなSTEM教育プログラム「CREATIVE GARDEN」を展開していく計画だ。

「CREATIVE GARDEN」は1カ月3回の授業と宿題、2カ月に1回の到達度判定コンテストで構成される。子どもたちの意欲を重視しつつ、抽象的な言葉をロボット・プログラミングで表現させる。あいまいな要素をプログラミングのために具体化する過程を通して、子どもが身の回りの事象への観察力を養っていくことを狙う。教材には、ソニー・グローバルエデュケーションが開発したロボット・プログラミング学習キット KOOVを用いる。講座は2020年2月より開始する。

両社は、プログラミングスキルの習得機会を与えるだけでなく、プログラミングを用いた「実体験」を提供することで、将来を担う人材の育成に貢献していく考えだ。

Sony_waseda1911.png