マスターマインドセミナー 都内で開催

2019年10月29日、「オープンイノベーション」をテーマに、大企業・大学とスタートアップ企業の繋がりを創出することを目的とした「マスターマインド イノベーションセミナー 大企業・大学×スタートアップ Connect」が都内で開催された。

主催はマスターマインドビジネスコミュニティ。これは、オープンイノベーションのプラットフォームとして、大企業とベンチャー、地方を結び、明日の日本社会に貢献することを目的に設立された組織だ。また、同セミナーは、東京都産業労働局インキュベーションHUB推進プロジェクトの一環として位置付けられ、三菱地所、きらぼし銀行との協業で運営されている。セミナー冒頭で、マスターマインドビジネスコミュニティ主宰、第一生命の土橋氏は、「人生を変える出会いをこの場で手にしていただく機会になれば幸いです」と語った。

セミナーの第1部では、オープンイノベーションを推進する大手企業・スタートアップ企業・大学の全7団体(NTT東日本、損害保険ジャパン日本興亜、大手新聞社、帝人ファーマ、京浜急行電鉄、Ridilover、早稲田大学オープンイノベーション戦略機構)から、オープンイノベーションに関する取り組みが紹介された。第2部では、アドライト木村氏のファシリテイトのもと、「オープンイノベーションの進め方」「アクセラレータープログラムを実施してよかったこと」「オープンイノベーションを推進する組織づくりや人材育成」をテーマに、来場者からの質疑応答を交えた活発な議論が繰り広げられた。

次回のイベントは、12月5日に東京・大手町の3×3Lab Futureにて開催予定である。

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