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美馬市と大牟田市で ソーシャル・インパクト・ボンド事業が始動

月刊事業構想編集部(2019/10/30)

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経済産業省は、2019年10月29日、美馬市と大牟田市においてソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)事業がそれぞれ予算化され、事業が開始したことを公表した。平成30年度健康寿命延伸産業創出推進事業の一環で、経産省が案件組成支援を行っていたもの。

美馬市のSIB事業は、運動機能改善・運動習慣の定着を目指したプログラム。美馬市、大塚製薬、徳島ヴォルティス(徳島県板野町)が実施する、「美馬市版SIBヴォルティスコンディショニングプログラム」だ。対象は、姿勢の悪さや肩や腰の慢性的な痛みを感じる20歳以上の市民1800人で、5年間にわたり事業を実施する。動作評価に基づくパーソナルコンディショニングトレーニング手法を身に着けた、徳島ヴォルティスのコーチが、運動プログラムを実践する。栄養補給やICTによるデータの可視化などを8週間実施することで、高い効果を狙う。既に7月から、トレーニングの提供を開始している。総事業費は4150万円で、事業費のうち一定額は、成果連動型の報酬となる。

大牟田市の事業は、通所介護・通所リハビリテーション施設の利用者の要支援・要介護度の維持・進行抑制を目指すもの。サービスを提供する民間事業者は、くまもと健康支援研究所(熊本市)だ。市内各施設のサービス内容や、利用者の状態を分析し、それぞれに適したサービスの改善方法を提案・指導する。必要に応じてくまもと健康支援研究所のサービスを導入していく。4年間の事業で総事業費は1360万円。事業費は全額、成果連動型報酬となる。

SIBは、民間事業者を社会的課題の解決に活用するための枠組み。民間資金を呼び込み成果報酬型の委託事業を実施する、新たな社会的インパクト投資の取組だ。経産省では、ヘルスケア分野でSIB事業の立ち上げを支援している。

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