星野リゾート 2019-2020年の開業予定を発表 長門湯本や土浦も

2019年10月25日、星野リゾートは今後の事業展開について発表した。同社は2019-2020年にかけて、国内外で8施設の開業を予定している。

 
 星野リゾートは、ラグジュアリーリゾート「星のや」、温泉旅館「界」、リゾートホテル「リゾナーレ」、都市観光ホテル「OMO」、カジュアルなルーズなホテル「BEB」といった様々なブランドを顧客の多様な旅のニーズや目的に応えるべく、展開している企業。

 2019年6月には台湾・台中の星のやグーグァン、10月には西表島ホテルの運営を開始し、11月にはリゾナーレ那須の開業を予定している。さらに、2020年には新たに5施設の展開を予定しており、2020年中に運営数が45施設に達する見込み。上記のブランドを中心に、国内外での開業を加速させていく考えだ。

 2020年3月12日には、温泉旅館「界」の16施設目となる「界 長門」が山口県の長門湯本温泉に開業する。山口県の伝統である「御茶屋屋敷」をテーマとし、武家文化を生かした設えなど、歴史と文化に触れることができる旅館となっている。2020年3月19日には、カジュアルなホテルブランドのBEBとしては2施設目となる「BEB5 土浦」を開業予定。「居酒屋以上 旅未満 仲間とルーズに過ごすホテル」をコンセプトに、自転車フレンドリーな土浦に合わせた自転車と宿泊を掛け合わせた新しい旅の価値を発信する。
 星野リゾートは、今後も、独自のおもてなしのあり方を進化させ、世界に通用するホテル運営会社を目指した活動をしていく。

星野リゾート_1910.png