ニセコエリア 電子地域通貨NISEKO Pay2度目の実証実験へ

2019年9月18日、ニセコひらふエリアマネジメント(NHAM)とOrb(東京都港区)は、NHAMの提供する電子地域通貨「NISEKO Pay」の実証実験を行うことを発表した。2019年11月23日より開始する。倶知安エリアまで利用可能店舗を拡大し、地域住民だけでなく観光客も利用できるようにする。

 「NISEKO Pay」はニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフを始めとするスキーリゾートエリアや近隣の飲食店などで利用可能な電子地域通貨。Orbの提供する、ブロックチェーン/分散型台帳技術を用いたコミュニティ通貨プラットフォーム「Orb DLT」を活用している。「Orb DLT」は様々な性格の独自通貨を複数発行し、それぞれのニーズに合わせた通貨の設計が可能。

 NHAMは今回の本実証実験を通じて活動基盤の整備を進め、 NHAMが主体となり地域内経済活性化と及び持続可能な街づくりに貢献していく考えだ。

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