日本が世界観光機関の理事国に再選

観光庁は、2019年9月13日、日本の世界観光機関(UNWTO)の理事国際線が決定したと発表した。観光に関する国連専門機関であるUNWTOの総会がロシアで開催され、日本の続投が決まった。

日本は2015年、25年ぶりに理事国に就任しており、2期連続で理事国を務めることになる。2019年12月には、京都市、UNWTO・UNESCOと連携した「第4回観光と文化をテーマとした世界会議」を京都で開催する予定だ。理事国として、世界の観光振興や持続可能な観光の実現への寄与が求められることになる。

UNWTOの理事国の議席数は35議席で、東アジア太平洋ブロックで4議席を占める。今回、理事国となったのは、日本・中国・韓国・タイ。

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