和歌山県観光連盟、 和みわかやま東京レセプション2019を開催

 和歌山県観光連盟は、2019年9月3日、首都圏における誘客増大を目的とした各種プロモーションの一環として、和みわかやま東京レセプション2019をホテル・ニューオータニで開催した。

2019年は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録15周年に当たる。これを記念し、山口文章氏(総本山金剛峯寺執行 高野山真言宗山林部長 宗務総長公室長 霊宝館長=写真中央)が講演を行った。高野山域の豊かな自然と精神性を紹介し、増加するインバウンドの地域別特性に触れつつ、「世界からアジアへの関心が高まるいま、聖地に求められるものとは何か」を、実例に則して講演した。

講演後は、山口氏の司会で、高野山に伝わる瞑想法である「阿字観」体験ののち、県産食材を活かしたホテルシェフによる料理を供してのレセプションが行われ、300人に及ぶ参加者が高野山僧侶による声明ライブを楽しむなど交流を深めた。

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