ふくおかフィナンシャルG傘下のiBank JCBと業務資本提携へ

2019年7月31日、ふくおかフィナンシャルグループ傘下のiBank マーケティング(福岡県福岡市、月刊事業構想2018年1月号参照)は、スマートフォン上で提供している「Wallet +」の利便性の向上を目的に、ジェーシービー(JCB)と業務資本提携を締結したことを発表した。

iBankは、福岡銀行、熊本銀行、親和銀行を傘下にもつふくおかフィナンシャルグループの社内ベンチャー。「Wallet +」は一般的な金融機能に加えて、貯蓄用の別口座に普通預金からお金を移せる「目的預金」がある。これは、叶えたい目標や金額を自由に設定できるもので、楽しく貯金ができるようにしている。

今回の提携は、JCBの持つ技術やソリューションを活用し、「Wallet +」内の決済領域においての利便性を更に向上させることと、デジタルマーケティングの高度化が目的だ。JCBは、 iBankが実施する第三者割当増資を引き受け、増資後の発行株式総数の2.6%を取得する。

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