リンクアンドコミュニケーション 総額7億5600万円の資金調達を実施

リンクアンドコミュニケーション(東京都新宿区)は2019年6月25日、新規取引先の東京海上ホールディングス、明治安田生命と、既存株主から総額7億5600万円の資金調達を実施したことを発表した。

リンクアンドコミュニケーションは専門家の健康サポートを手軽に受けられるシステムの構築を目指しているヘルステック企業。日常生活のライフログデータやバイタルデータを収集・蓄積し、個人にあわせたアドバイスやヘルスケアサービスを開発している。現在の主要サービスは、食事・運動・睡眠など、日々の生活にAIがアドバイスを提供するアプリ「カラダかわるNavi」や、スポーツクラブの会員を対象にしたサポートアプリ「カラダかわるNavi for スポーツクラブ」、ダイエット目的としたサポートアプリ「カロリーママ」など。

今回調達した資金は、デジタルプラットフォームの拡大、既存サービスのパーソナルアドバイスの機能強化や広告などに用いる。さらに、新規引受先2社と共に企業・自治体の健康経営推進や利用者の健康づくりなどを取り組んでいく予定だ。

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