日本水産 グループ企業がギンザケにMEL認証を取得 国内初

日本水産は、2019年5月10日、グループ企業の弓ヶ浜水産が2019年4月17日付で国内では初めて、ギンザケ養殖・加工品でMEL認証を取得したことを発表した。

 MELとは、水産資源や生態系などに対し、持続的な活動を行なっている漁業や養殖業を認証する仕組みである。認証された漁業や養殖業の透明性を担保し、関係事業者や消費者の選択や信頼に寄与することを目的としている。

 今回弓ヶ浜水産が取得したMEL認証は、養殖認証と流通加工段階認証だ。MEL取得によって他商品との差別化を図れるだけでなく、企業イメージ・従業員の意識向上にもつながると、日本水産では考えている。

サケ.jpg