国交省 ガーデンツーリズム登録制度を開始 1回目公表は5月

国土交通省は、2019年度から、ガーデンツーリズム登録制度(庭園間交流連携促進計画登録制度)を開始する。各地の庭園間の連携や、多様な庭園の魅力の再発見を促し、ガーデンツーリズムの取組を国内外へPRする。登録の募集は2019年4月11日に開始し、5月13日までに受け付けた分を審査後に、第1回の登録として5月中に公表する。

日本には、あまり知られていない小規模な名園が多くある。それらを組み合わせて魅力的な観光地を構築した先進的な事例として、「北海道ガーデン街道」などがある。これらに倣い、今回開始する制度では、各地域の複数の庭園を連携させ、魅力的な体験や交流を創出する取組を登録し支援する。登録申請の主体は、複数の庭園や公園・植物園の管理者および地方自治体により組織する協議会。登録申請された地域の計画案は有識者が審査する。

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