みちのく銀行、オプティム スマート農業地域商社を設立

オプティムとみちのく銀行は、合弁会社としてオプティムアグリ・みちのくを設立したことを2019年1月29日に発表した。オプティムアグリ・みちのくは、スマート農業地域商社として活動する。

オプティムは、農業向けにドローンを提供したり、IoTを活用して減農薬栽培した作物のブランド化などに取り組んでいる(月刊事業構想2019年1月号参照)。みちのく銀行とは、2019年1月に、「農業」「金融」分野において「AI・IoT戦略的包括提携」を締結していた。また、みちのく銀行は、オプティムの「sマート農業アライアンス」に参画し、実証実験を行っていた。

この実証実験の成果を踏まえ、両社の連携を強化して青森地域への農業支援を継続するために、今回合弁会社を設立することとなった。オプティムアグリ・みちのくは、オプティムのスマート農業ソリューションを活用し、生産者と連携した農作物の生産と販売、スマート農業に関する総合商社機能・コンサルティングサービスの提供、および青森を中心とした地域の発展・貢献に必要なAI・IoTサービスの提供、を手掛ける。

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