ウフル、NEC IoT領域での協業で合意

日本電気(NEC)とウフル(東京都港区、月刊事業構想2018年12月号参照)は、IoT領域での協業に合意したと2019年1月8日に発表した。

合意に基づき、NECのIoT基盤「NEC the WISE IoT Platform」とウフルのIoTオーケストレーションサービス「enebular」との連携に向け、共同開発と販売促進、およびこれらを活用した顧客の新事業創出支援を共同で行う。現在、業務効率化や省人化促進、コストダウンなどのため、業務で使用する機器をIoT化する会社が増えている。両社のサービスは、企業におけるIoTデバイスのセキュアな運用管理や、デバイスから得られるデータ活用を支援する際に用いられる。

協業による売上目標は、2019~2020年度の2年間で20億円。協業成果を盛りこんだ「enebular」は、2019年1月下旬からサービス提供を開始する。

IoT.jpg