ダイハツ 生活道路における自動運転へコンソーシアムに参加

ダイハツ工業は、日本総合研究所が2018年8月29日に設立した「まちなか自動移動サービス事業構想コンソーシアム」に参画することを2018年12月14日に発表した。

コンソーシアムに参加し、軽自動車サイズの車両を用いて、住宅地などを巡る乗合サービスに最適な車両要件を検証する。幅の狭い生活道路など、環境に見合ったサイズと乗車人員を両立する、低コストな車両を提供し、地域受容性や乗降性、快適性を主に見ていく計画だ。

同コンソ―シアムでは、2018年12月16日から2019年2月1日まで、神戸市北区の住宅地で実証実験を実施する。大型ミニバンと軽ワゴン車を比較し、住宅地内の走行に適切で、高齢者にとって快適な車両の在り方を調べる。車両の呼び出しや現在位置確認はウェブサイトからい、運転手が運転席に同乗する形で運行する。

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