九州大学 学術研究都市の実現を記念して東京でセミナーを開催

公益財団法人 九州大学学術研究都市推進機構は、2018年11月28日、ハイアット・リージェンシー東京でセミナーを開催した。九州大学との連携・協働に関心を持つ企業関係者・大学関係者が多数参加した。

九州大学は、2005年に伊都キャンパスを開校し、3ステージに分けてキャンパス移転計画を進めてきた。2018年、その最終ステージが完了する。2001年6月から構想の温められていた「九州大学学術研究都市」の全貌が実現する形となる。

セミナーは九州大学の農学系・法学系専任教員5名による講演で二部から構成。開会に際し、九州大学学術研究都市推進機構理事長の貫正義氏の挨拶に続き、九州大学理事・副学長の安浦寛人氏が登壇(写真)。伊都キャンパスの全貌をスライドで紹介しつつ、日本のみならず東アジアの核となる知の創造空間づくりを進める所信が表明された。また、九州大学学術研究都市推進機構で産学連携主幹を務める岩重英治氏からは、広報活動と研究・立地・交流支援など推進機構の展開する各事業が紹介された。

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