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エフエム東京 IP配信で聞ける中国語放送チャンネルを展開

月刊事業構想編集部(2018/11/13)

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TOKYO FM (エフエム東京)は、メディアプレゼンテーション2019を2018年11月12日にホテルニューオータニにて開催し、約1000人のメディア関係者が参加した。統合メディア展開に特に注力してきた同社は、音声メディアの持つ共感コミュニティ形成力を礎に次世代に向けたデジタルトランスフォーメーションにチャレンジしている。

特に、目を引いたのが、インバウンドプロジェクト「八六東京」(パーリュウ ドンジン)。

「八六東京チャンネル」は、2月に開始した日本初の中国語放送チャンネルで、TOKYO FMグループのTOKYO SMARTCASTが、業務提携を締結している中国最大級のメディアコングロマリット SMG(Shanghai Media Group)の全面協力のもと運営をスタートした。同チャンネルは、i-dio波帯域(※)を活用しての専門チャンネルとして展開し、スマートフォンアプリでのIP配信でも聴取が可能。同チャンネルと連携して中国語で情報提供を行うポータルWebサイト「八六東京ポータル」は、情報発信にとどまらず、コンシェルジュチャットサービスや予約サービス、越境EC等の拠点としても活用される。

エフエム東京.jpg

注目されるのが、越境EC分野では、中国電子商取引法が2019年1月に施行されることにより、代理購入者による転売などに新規制が適用される。「爆買い」もこの代理購入による転売目的が少なからずあったと推測されているため、インバウンド業界にとっては、大打撃と言われている。

そこで、「八六東京」プロジェクトに、新規制に適合した越境ECのプラットフォームとしての期待も高まっている。

メディアプレゼンテーションでは、この他に、新放送サービスi-dio(※)を用いた自治体防災情報メディア「V-ALERT」への取り組みをはじめ、既存のラジオ局に留まらない、新事業への取り組みが紹介された。

※ <i-dioとは>
新放送サービス「i-dio」は、地上アナログテレビ放送終了後に空いた周波数帯 (VHF-Low帯=99MHz~108MHz)を利用して創設された、既存のテレビでもラジオでもない新しい「第3の放送」である。映像・音響・データなど、デジタルデータなら何でも送ることが可能。また放送波で一斉送信するため、輻輳(ふくそう:混雑すること)もなく、不特定多数の利用者に情報を送ることができる。

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