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ソーシャル・インパクト・ボンドで目標達成 八王子のがん受診率向上で

月刊事業構想編集部(2018/10/29)

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キャンサースキャン(東京都品川区)、ケイスリー(東京都渋谷区)、社会的投資推進財団(SIIF、東京都港区)、デジサーチアンドアドバタイジング(東京都渋谷区)、みずほ銀行は、2017年5月1日に八王子市で導入された、成果連動型の大腸がん検診受診率向上事業の中間成果目標を達成したと2018年10月26日に発表した。2018年度の成果指標として設定した、大腸がんの健診受診率目標を達成したことから、八王子市はキャンサースキャンに対し初回の成果連動型報酬の満額、244万1000円を支払った。キャンサースキャンは、資金提供者に対して成果連動型支払いを実施した。

この事業は、国内初のソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)として実施したもの。受診率向上策として、大腸がん検診受診率が特に低い層を対象に、AIを用いたオーダーメイドの受診勧奨を行った。これにより、2017年度に1万2162人へ大腸がん検診受診勧奨を行い、大腸がん検診受診率を26.8%(2015 年度実績は9%)とした。これは、事業の最大目標値である19%を大きく上回る結果となっている。

八王子市との成果連動型支払契約に基づき、キャンサースキャンが事業を推進し、SIIF、みずほ銀行、およびデジサーチがSIB導入のための出資者となった。ケイスリーは、全体設計とコーディネーターの役割を担う、中間支援組織となった。デジサーチはまた、調達プランの立案・提供など資金仲介の役割を担っている。

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