農林水産省 新しいJASマークを発表

農林水産省は、2018年10月19日、高付加価値製品などに表示される新しいJASマークを発表した。2018年9月に候補デザインを一般投票にかけ、総投票数1076のうち、476票の最多得票を獲得したデザインを採用した。

JASマークはこれまで、一般的に広く使われている平準化規格の丸JASマークと、「地鶏肉」「熟成ハム」などの特色のある規格のマークに分けられていた。今回新しく定められたJASマークは、特色のある規格のマークを統一するものだ(下図参照)。国内外で、日本の農林水産物のブランディングに貢献することが期待されている。

特色のある規格の中でも、有機JASマークについては引き続き、独立したマークを使用する。新しい有機JASマークでは、規格の内容である「Organic」を、現行のデザインの上に付加した。

JAS.jpg