量子コンピュータ企業がSBIインベストメントから2億円を調達

MDR(東京都文京区)は、2018年10月15日、SBIインベンストメントのSBI AI&Blockchainファンドから約2億円を資金調達したことを発表した。

MDRは、国内企業や国立大学法人、国立研究開発法人と、量子コンピュータハードウェア、ミドルウェア、アプリケーションを開発している企業。調達した資金は、量子コンピュータ向けのアプリケーション開発キット「Wildqat」「Blueqat」のサービス拡充および、これらのキットと連動して量子コンピュータをクラウドで活用できるサービスの開発と事業化に用いる。また、超電導量子ビット型の汎用量子コンピュータの開発を進め、現在のコンピュータでは計算できないような、多彩なアプリケーションを実現する。

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