iBankの金融モバイルアプリに南都銀行が参画へ 協議を開始

iBankマーケティング(福岡市、月刊事業構想2018年1月号参照)は、南都銀行と、iBankが運営するスマートフォン専用アプリ「Wallet+」の導入、金融サービスプラットフォーム「iBank」事業への参画に向けた協議を開始する。2018年9月25日に発表した。iBankマーケティングは、ふくおかフィナンシャルグループの社内ベンチャーとして設立された企業。

今回の提携では、南都銀行の個人の口座保有者が「Wallet+」を使えるよう、サービスの導入に向けた検討を進める。並行して、iBankのマーケティングソリューションを活用し、相互にデジタルマーケティングの高度化に向けた取組みを行う予定だ。

「Wallet+」は、2016年7月に福岡銀行の口座利用者向けにサービス提供を開始し、2017年10月に熊本銀行と親和銀行、2018年3月には沖縄銀行向けにサービス提供を開始している。また広島銀行とは2018年8月に、事業参画へ向けた基本合意を締結済みだ。

walletplus201809.jpg