SBIインシュアランス FinTech保険企業がマザーズに上場

SBIインシュアランスグループ(東京都港区)は、2018年8月21日、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認されたと発表した。上場日は9月27日を予定している。

SBIインシュアランスグループは、保険持株会社。傘下の事業会社5社が、損害保険、生命保険、少額短期保険事業を展開する。損保事業はSBI損保、生保はSBI生命、少額短期保険事業はSBIいきいき少額短期保険、日本少額短期保険、SBIリスタ少額短期保険がそれぞれ運営している。インターネットを用いたローコスト・オペレーションにより、利用者が納める保険料を低額に抑えた事業が特徴だ。AIを業務に取り入れたりFinTechによる新商品開発も手掛ける。

上場に当たっての公募は400万株で、売出は171万株。上限85万6500株のオーバーアロットメントによる売出を実施する。主幹事はみずほ証券。

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