GunosyとAnyPayが合弁企業を設立 ブロックチェーン事業に向け

AnyPay(東京都港区)とGunosy(東京都港区)は、ブロックチェーン関連事業を行う合弁会社、LayerXの設立で合意したと、2018年7月12日に発表した。

LayerXでは、ブロックチェーン技術に特化したコンサルティング、開発業務や、自社サービスの開発・運営を行う。顧客のトークン(独自通貨)を設計・開発し、セキュリティを高めるコード監査や、技術サロンを運営するトークン事業と、仮想通貨マイニングに関する事業などを実施する計画だ。持ち分は両社50%ずつで、LayerXの社長はGunosyの福島良典氏が務める。設立は8月1日を予定している。

AnyPayは既に仮想通貨による資金調達ICOのコンサルティング事業に参入しており、数社のICOをサポートした実績がある。Gunosyは機械学習を生かした情報キュレーションアプリ「グノシー」などを提供しており、最近では技術力を生かしたブロックチェーン技術の研究も行っている。

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