品川区 しながわ2020スポーツ大使を任命

品川区は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の機運を盛り上げるため、しながわ2020スポーツ大使を2018年6月27日に任命した。しながわ2020スポーツ大使となったのは、「義足のダンサー」として知られるプロダンサーの大前光市氏、元競泳選手で北京・ロンドンオリンピックに出場した伊藤華英氏、ブラインドサッカー日本代表の川村怜氏の3名。

品川区は、2020年のオリンピックでは、ホッケーとビーチバレーボールの開催地となっている、また、日本ブラインドサッカー協会とパートナーシップ協定を結び、ブラインドサッカーを応援している。今回任命されたスポーツ大使は、品川区の開催周知事業に参加し、ホッケー・ビーチバレーボール・ブラインドサッカーを宣伝するとともに、大会の機運を盛り上げる役割を担う。

任命式には、品川区立京陽小学校の5年生が出席し、大使に任命された3氏に質問したり、花束を贈呈したりした。オリンピックに2回、出場した伊藤氏は、「オリンピックの開催は滅多にない機会。スポーツを応援することで、オリンピックに関わり、その空気を感じてほしい」と話した。

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