経産省 リスクマネー供給に関する研究会を開催

経済産業省は、2017年10月18日、 第四次産業革命に向けたリスクマネー供給に関する研究会の1回目の会合を開催した。座長は早稲田大学の松田修一名誉教授。

 

IoT、ビッグデータ、AIなどによる技術革新が世界中で進行しているが、国内では大きく成長する新企業があまり出ていない。そこで、国内の新規ビジネスや新技術に対する投資を盛んにするために必要な具体的施策を、同研究会では検討する。研究会は非公開で、11月までに3回、実施を計画している。年度内には議論の取りまとめを行う。

 

18日の研究会では、(1)わが国のリスクマネーの現状と課題、(2)ベンチャー分野におけるリスクマネーのあり方、の2つの論点で議論がなされた。A.T.カーニー、日本ベンチャーキャピタル協会、産業革新機構が資料をもとにプレゼンし、その後、委員が自由に討議をした。

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