羽田空港に水素ステーション 「新しい東京」へ実行プランの一環

 

東京都は2017年10月20日、羽田空港のフォークリフト用水素ステーションの整備運営事業者を、岩谷産業に決定したと発表した。

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2020年東京オリンピックで空の玄関口となる羽田空港において、フォークリフトなどの業務・産業用車両に燃料電池車を導入できれば、環境に配慮した都市としてアピールできる。「都民ファーストでつくる『新しい東京』~2020年に向けた実行プラン~」の一環で、スマートエネルギー都市を目指す取り組みの中の1つだ。

 

水素ステーションの事業者選定に続いて、2018年1月には燃料電池フォークリフトの運用事業者を公募する。また、水素ステーションの完成は2018年9月末を予定している。