AGREEBIT、春日井市 AIが意見集約・議論の合意形成を支援するシステムを導入

AGREEBIT(愛知県名古屋市)は、愛知県春日井市と、SaaSシステム「D-Agree(ディー・アグリー)」を活用し、オンライン上で活発な意見交換と合意形成に向けた実証実験を行う。D-Agreeは、AIファシリテート技術でリアルタイムにオンライン上での議論の意見集約をし、合意形成支援をするオンラインプラットフォーム。2021年8月2日に発表した。

AGREEBITは、京都大学・名古屋工業大学発のスタートアップ企業で、AI・エージェント開発/分析事業や、AIに関連する人材教育事業を手がけている。

行政機関がD-Agreeを導入するのは今回が初めて。実証実験では、(1)便利な手続方法ってどんなもの?どんなものがあって欲しいか?、(2)市に関する情報はどうやって知っている?どんな情報をどうやって手に入れたい?、(3)春日井市のイイ所って何?、の3つについて、一般の意見を募集する。「D-Agree」に登録することで、誰でも意見を投稿できる。期間は2021年8月3日から、2021年9月30日まで。

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