イオン 約4000店舗で電子レシートを導入、スマホで履歴確認

イオンは2024年6月21日から、順次「電子レシート（レシートレス機能）」の導入を拡大する。電子レシートは、スマホアプリ「iAEON」で過去の買い物履歴が確認できるもので、イオングループ19社約4000店舗が対象となる。

電子レシート化により印刷が不要になり、店舗で削減されるロール紙は、樹木に換算するとイオングループで年間約7.8万本分に相当するという。電子レシート画像はスマートフォンに保存でき、紙のレシートと同様に返品や領収書発行にも対応している。

導入予定企業は、イオンリテール、イオン北海道、イオン東北、イオン九州、イオン琉、イオンリテールストア、サンデー イオンスーパーセンター、イオンバイク、 イオンリカー、ダイエー イオンマーケット、マックスバリュ東海、マックスバリュ北陸、光洋、まいばすけっと、イオンビッグ、イオンウエルシア九州、Ｒ.Ｏ.Ｕ。イオングループ各店舗での取り組みによる紙削減による環境への貢献を実感できるよう「iAEON」ではその可視化にも取り組む。

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