ITエンジニアの副業先はベンチャーが大半 副業の実態調査
レバテックが運営するITエンジニア・クリエイター専門エージェント「レバテック」は2022年9月12日、副業をしている都内在住のITエンジニア300名を対象に、副業の実態調査を行ったと発表した。調査結果によると、約4割のエンジニアが新型コロナを機に副業を開始し、副業先は大半がベンチャー企業で、大手企業の副業活用はごくわずかであることがわかった。
調査結果によると、約4割のエンジニアが新型コロナをきっかけに副業を開始し、その目的は「収入アップのため」が約6割で最多だった。副業しているエンジニアが持っている案件数は「1社(59.7%)」、副業日数は「週2〜3日」が最多だった。参画している稼働日は「平日休日どちらも」と回答したエンジニアが約5割となり、平日休日問わずに働いていることが判明した。
副業先の参画先設立年数では、「わからない」の回答を除いて、「1年以上3年未満(17.7%)」が最多。企業規模で見ても、約5割が「100人未満」の規模群で副業をしており、副業先はベンチャー企業が多いことがわかった。また、「1000人以上」の企業規模で副業しているエンジニアは6.3%とごくわずかで、大手企業での副業活用はあまり多くないことがわかった。
レバテックは、Web・IT業界のエンジニアと企業を繋ぐシステム・エンジニアリング・サービス事業を展開。現在はフリーランスエンジニア専門エージェント「レバテックフリーランス」ほか、転職エージェント「レバテックキャリア」など、エンジニア・クリエイターのキャリアアップのための様々なサービスを提供している。