国際農研、マダガスカル中央高地で家畜ふん堆肥によるコメ増収効果を確認
(※本記事は「JAcom 農業協同組合新聞」に2025年8月20日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)
国際農研は、アンタナナリボ大学放射線研究所(マダガスカル)との共同研究により、マダガスカル中央高地の小規模農家が利用する家畜ふん堆肥の施用効果を検証した。家畜ふん堆肥の施用により、リン欠乏水田のコメ収量が大幅に増加。化学肥料に迫る増収効果をマダガスカル中央高地の農家圃場で確認した。
近年の国際的な化学肥料価格の高騰は、特に購買力の低い農家にとって大きな負担となっている。こうした背景から、化学肥料に頼らず安定的にコメ収量を向上させるための稲作技術の開発が急務となっている。
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