シェアサイクルのチャリチャリ 西日本鉄道と連携を開始
neuet(東京都千代田区)は、西日本鉄道(月刊事業構想2020年4月号参照)と連携し、西鉄バス営業所の敷地内にneuetが運営するシェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」の駐輪ポート設置を行ったことを、2021年10月7日に発表した。また、西日本鉄道が開始する月額性サブスクリプション型サービス「ちょいよか」へ参画する。
チャリチャリは福岡市との共同事業として、福岡市内に400箇所以上の駐輪ポートを設置し、まちなかの移動ののため1日1.3万回以上利用されているシェアサイクルサービス。今回の連携により、福岡市内の移動の軸の1つである西日本鉄道のバス・鉄道事業との連携を広く開始することとなった。この一環としてバス営業所にポートを設置することで、バスと自動車の新たなシナジーを生み出し、市民の移動の選択肢をさらに増やしていくことを目的としている。
また、西日本鉄道が10月8日より提供を開始するサブスクリプション型サービス「ちょいよか」へ参画することで、日常的にバス・鉄道を利用する方に対して、バス・鉄道を降りた後のラストワンマイルの移動手段の提案をすることで、バス・鉄道と自転車を組み合わせることによる地域の活性化、回遊性向上を期待している。