137 COCOOが墨田区の全校に導入
教育DX 「学校連絡・情報共有サービス COCOO(コクー)」を展開する137(東京都港区、関連記事)は、墨田区教育委員会と区内の全小中学校35校にCOCOOを導入した。全校の欠席状況データの自動連携・可視化を実現し、2022年度においては教職員の勤務時間を全体で7516時間縮減することに成功したという。
また、墨田区全校の欠席状況を自動集計から可視化した「自治体COCOO」が学校と教育委員会とのデータ連携・情報共有において活用された。 この成果は、墨田区議会・子ども文教委員会の働き方改革プランの一環として、2023年9月20日に議会報告された。
学校連絡・情報共有サービス「COCOO」は、「誰一人取り残さない」を軸に「課題解決」と「未来創造」を兼ね揃えた教育機関向けITソリューション&プラットフォームである。多言語自動応答・欠席連絡システムの導入により、保護者からの欠席連絡を24時間、電話とWebのシステムで受け付け可能となり、教職員による朝の電話対応の劇的な減少につながった。 また、欠席連絡が不十分な家庭への電話代は年間200万円程度削減可能だと試算している。
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