事業構想大学院大学 「長崎新価値創出プロジェクト研究」を来年4月開講

事業構想大学院大学 事業構想研究所は、2022年11月1日、長崎放送との共催で、「長崎新価値創出プロジェクト研究」を2023年4月に開講すると発表した。大学教授及び多彩なゲスト講師のアドバイスのもと、1年間で参加者が既存事業の枠組みを超えた新規事業について研究するプログラムで、長崎エリアの地元企業・自治体等から参加者を募集する。 

長崎市及び周辺地域は、西九州新幹線の開業などの環境変化によって、地域創生と産業構造転換のチャンスを迎えている。異業種混合の研究会を通じて、新たな地域の価値創造と、地域発展を牽引するイノベーション人材の育成を目指す。 

担当教員は井手隆司教授(スカイマーク元会長・社長)。事業構想研究所ではこれまで全国22地域で地域の新たな価値創出に向けたプロジェクト研究を実施しており、九州では福岡・大分に続き3地域目の開講となる。

11月1日に行われた開講記者会見で、事業構想大学院大学の田中里沙学長は「1年間の研究を通じ、長崎から世の中を変えていくような大きな力を生み出したい」とコメント。同日には長崎市長への開講報告や、長崎経済同友会での100名を超える会員に向けた講演を行った。

11月25日には、長崎放送本社でプロジェクト研究概要説明会を開催する。申込はこちらから。

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記者会見する事業構想大学院大学の田中里沙学長