三井住友信託銀行と東大柳川研 後継者育成計画策定プログラムを開始
三井住友信託銀行は2023年4月21日、東京大学大学院経済学研究科柳川範之研究室と連携し、企業オーナーおよび後継者向けに、ファミリービジネス・サクセッションプラン(後継者育成計画)策定プログラムを開始すると発表した。
三井住友信託銀行と東大・柳川研究室は2022年度からファミリービジネスに関する共同研究を実施しており、2023年度はこれを発展し、具体的な支援に取り組む。本プログラムでは、ガバナンス、法、税、心理学等分野の研究者および有識者が講師となり、ファミリー毎のサクセッションプラン策定に資する情報提供、ディスカッション機会の提供を行う。
柳川教授をプロジェクトリーダーに、三井住友信託銀行から共同研究員を派遣。プロジェクトアドバイザーとして星野リゾート代表星野佳路氏が参加し、実際にファミリービジネスの事業運営・事業承継・ファミリーガバナンス等の観点から助言する。
対象は企業オーナーおよび後継者で、20ファミリー計40名を募集。2023年5月から2024年3月まで、毎月1回の研究会を実施する。
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