【CES2026速報】スペースワン Innovation Awards受賞の水上ドローン披露

ドローン関連事業を展開するスタートアップのスペースワン(福島県郡山市)は、米ラスベガスで開催中の世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2026」に先立って現地時間2026年1月4日に開催された公式メディアイベント「CES Unveiled」に出展し、「CES Innovation Awards」を受賞した水上エンターテインメントシステム「ARIVIA(アリヴィア)」を披露した。続く「CES 2026」初日(現地時間1月6日)には、Eureka Park内のJAPAN TECHエリアにて展示を実施し、多くの来場者が見学や相談のためにブースを訪れた。

「ARIVIA」の試作機

「ARIVIA」は、噴水・LED・自動航行機能を備えた水上エンターテインメントドローン。水上で光・音・動きを融合させた演出を実現するブイ型のデバイスで、LEDライト、制御可能な噴水、GPS、音響再生機能などを搭載している。複数台を同期させることで、港・リゾート・観光地・プールなどをショー空間へ変えることを目指している。

「CES Unveiled」では、スペースワンは「ARIVIA」の試作機を展示し、スラスターの制御やLED、音楽による演出、匂いを拡散する機能などを、これまでにない「新感覚エンターテインメント」として紹介した。海外メディアからは「水上ショーの新しい形を感じた」「エンターテインメント用途としてわかりやすい」などポジティブな意見が多数寄せられ、「すぐにでも取り扱いたい」という声も聞かれたという。同社は「CES 2026」の同社ブースでも「ARIVIA」の試作機を公開し、来場者からは「実際に導入するにはどうすればいいか」「複数台の演出や制御について詳しく知りたい」など具体的な商談につながる話がいくつもあがった。

スペースワン代表取締役の小林康宏氏は、「昨年のCES2025で初めてARIVIAを出展し、想像以上の反響をいただいたことから、本格的に開発を進め、おかげさまで『CES Innovation Awards® 2026』Honoreeを受賞できました。昨年はコンセプトとモックの発表でしたが、今回は実際に作動する試作機をご覧いただき、初日から昨年以上の反響をいただいています。今後はさらに開発を加速し、年内のローンチを目指したいと考えています」とコメントしている。