大崎町SDGs推進協 「おすそわけツーリズム」第1回実証実験に協力

大崎町SGDs推進協議会は、鹿児島県大崎町とともに、コークッキング(月刊事業構想2020年3月号参照)が主催する「おすそわけツーリズム」の実証実験に現地側のサポートとして協力する。2021年9月24日に発表した。第1回目である今回は、大崎町にて2021年11月6日(土)〜11月7日(日)の2日間で実施する。

「おすそわけツーリズム」とは、生産現場で採れすぎてしまった、または規格外で市場に卸せないような農産物等を消費者に届ける仕組みづくりを目指した取組。生産者がフードシェアリングサービス「TABETE」(タベテ)に出品し、地元住民が直接生産現場へ訪問して購入する。農産物の生産現場における食品ロス削減、および、食品ロス削減に対する住民意識などを検証し、農産物の域内循環の可能性を探ることを目的としている。

大崎町SDGs推進協議会は、今後も人・もの・お金が域内で循環する「サーキュラーヴィレッジ大崎町」の推進と、大崎町で構築された環境配慮型のシステムを他地域へ展開するため、SDGs達成を目指す企業との実証実験を進めていく考えだ。

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