エクサウィザーズ AIによる卒アルの写真選定機能をリリースへ
エクサウィザーズは、子会社のVisionWizが、AI写真サービス「とりんく」の写真選定機能を強化することを2023年11月15日に発表した。保育園の卒園アルバムの制作の際、保育士やカメラマンなどが撮影した膨大な写真から、掲載漏れの子がないよう公平に写真を選ぶ必要がある。その作業をAIが支援するもの。
リリース予定は2023年度内。今回の機能追加により、日々の活動記録からイベント時の写真販売、卒園アルバム制作までの選定作業を公平性を確保しながら自動化できるという。同社では、1園あたりの作業時間を年間で約800時間削減できると見込んでいる。
「とりんく」はAIカメラアプリを核にした保育園・教育現場向けのサービスで、被写体の人物の撮影から整理までを自動で行う。スマホを首からつるしている状態や、定点に設置している状態でも撮影ができ、また顔認証で自動仕分け・整理が可能になっている。このサービスを提供するVisionWizは、画像認識AIを活用したコンテンツ配信事業を展開する企業。
■事業構想大学院大学出版部 編集/ライター経験者を募集■
事業構想大学院大学出版部では、編集/ライター経験者を募集しています。応募に関する詳細はこちら