イオン、ネットスーパー「グリーンビーンズ」で首都圏の食のニーズ獲得
(※本記事は「食品新聞」に2024年7月26日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

イオングループのイオンネクストが昨年7月に開始したネットスーパー「Green Beans(グリーンビーンズ)」が首都圏の食のニーズを着実に獲得している。
イオンは、小型店とネットの機動力で首都圏ドミナント戦略を推進。
首都圏では、戦略的小型店として「まいばすけっと」と「ビッグ・エー」を強化してシェア拡大を図る一方、首都圏におけるオンライン上の食のシェアを「グリーンビーンズ」で高めている。
「グリーンビーンズ」の手応えについて、7月3日、「Green Beans」2024年度戦略説明会に登壇したイオンネクストの社長兼イオンネクストデリバリー社長の野澤知広氏は「特にイオンの店舗数が少ない世田谷区や港区、大規模マンションの多い湾岸エリアでのご注文が多い」と語る。
利用者の居住地は、6割が東京都、3割が千葉県、1割が神奈川県となっている。
東京都内でイオンの店舗が少ないエリアで好評になったことについては「イオンの少ないエリアでは苦戦すると予想していたため意外だった」と明かす。
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