三菱電機 グローバル・ブレインとCVCを設立

三菱電機と独立系ベンチャ-キャピタルであるグローバル・ブレインは、運用総額50億円のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「ME イノベーションファンド」を設立した。2022年1月13日に発表した。

三菱電機は有望なスタートアップを対象に、2020年度から総額100億円を順次投資するなどの活動を進めてきた。グローバル・ブレインは、2001年より独立系ベンチャーキャピタルとしてスタートアップ投資を開始し、2021年末時点の運用資産総額は1700億円を突破している。また同社は大企業と連携して、現在8社のCVC運営およびアライアンス構築支援を行っている。

MEイノベーションファンドでは、デジタル領域や持続可能な社会の実現を目指すグリーンイノベーション領域を中心に、革新的な技術やビジネスモデルを有する国内外の有望なスタートアップへ投資する。スタートアップの成長を支援し、オープンイノベーションによって三菱電機の事業モデルの変革や新規事業の創出を目指す考えだ。

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