地域プロジェクトマネージャーの養成課程を10月に開講 説明会開催
先端教育機構 社会情報大学院大学は、2021年10月、地域プロジェクトマネージャーを養成する課程を新設する。これに先立ち、2021年7月15日、21日、29日および8月6日にオンラインでセミナー・説明会を開催する。
地域プロジェクトマネージャーとは、総務省が2021年度に創設した新制度(月刊事業構想2021年4月号参照)。 地域プロジェクトマネージャーは、自治体が実施する重要プロジェクトに参加する外部専門人材、地域、行政、民間の様々なステイクホルダーを橋渡ししつつプロジェクトをマネジメントできる「ブリッジ人材」で、市町村が任用する。地域プロジェクトマネージャーの雇用経費として、1人当たり650万円を上限に特別交付税措置も取られている。
今回のセミナーでは、地域プロジェクトマネージャーが求められている背景や、自治体に求められる人材像、必要なスキルや知識、経験、そして給与や任用期間、条件についても解説する。また、説明会では、地域プロジェクトマネージャー養成課程のカリキュラムの特徴を解説する。また、これまでに大学院で指導した院生が、自治体に副業で新たに任用されるなどの実績があるため、それを元にした具体例も紹介する予定だ。
セミナー・説明会への参加は無料だが事前申し込みが必要。詳細はこちら