旅先納税の返礼品が全国で使える新事例、国頭村が星空観光発信強化

(※本記事は「旅行新聞」に2025年8月15日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

知花靖村長
知花靖村長

沖縄県・国頭村(知花靖村長)はこのほど、全国で初めて「旅先納税®」の返礼品の電子商品券を、寄付先の地域以外の「体験」で利用できる取り組みを開始した。全国5施設の「コニカミノルタプラネタリウム」で上映中の「星結いの森₋沖縄・国頭村の星空₋」の鑑賞料金を同村の電子商品券「くにがみ村e街ギフト」で支払える。

同村は2023年10月から、ギフティ(太田睦・鈴木達哉社長、東京都品川区)が提供するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム®」を採用。ふるさと納税の一種である「旅先納税®」を導入し、寄付者に返礼品として寄付額の30%分の電子商品券「くにがみ村e街ギフト」を発行している。商品券が使える施設は村内の宿泊施設や飲食店などで、今回の追加により8月13日時点の加盟店数は74店舗となっている。

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