串カツ田中 飲食店オペレーションDXの実証実験を開始

串カツ田中ホールディングスは、インフォマートとの合弁会社であるRestartz(リスターツ)が開発した新サービス「V-Manage」の実証実験を、2022年6月24日より都内の串カツ田中3店舗で開始した。実証実験では、店舗支援の有効性および同システムの安定稼働を検証する。7月以降は順次対象店舗を拡大し、2022年中の本格導入を目指している。 

「V-Manage」は、外食産業の生産性向上や人手不足、人件費の高騰等の課題解決のため、ITツールで業務効率化や店舗運営の省人化を支援し、店舗運営改善・DX浸透につなげることを狙ったアプリ。飲食店の開店から閉店までの業務工程を可視化し、安全で無駄のない店舗運営を実現する。

このアプリでは、規模が小さい外食企業でも、大規模チェーンのようなマネジメントサービスが導入できるようにした。就労人口が減少する中でより効率的に、質を落とさず店内サービスを提供し、生産性の向上を図る。さらに、社員教育マニュアルをアプリ内で管理することで、アルバイト・パート社員の教育体制の強化と、省人化しながら複数の飲食店管理が可能な体制を構築する。

ニュース1小宮0706