調理ロボット開発のTECHMAGIC 25.4億円を資金調達

調理ロボット開発を手掛けるフードテックスタートアップのTECHMAGIC(東京都江東区、月刊事業構想2020年4月号参照)は2024年3月27日、キユーピー、味の素、フジマック、オリエンタルランド・イノベーションズをはじめとする8社を引受先にした第三者割当増資と、商工組合中央金庫からの融資により、シリーズCラウンドで25.4億円の資金調達を実施したと発表した。これにより、同社の累計調達額は44億円となった。

同社は今回の資金調達により、ハードウェア/ソフトウェアの各種要素技術の研究開発強化のほか、新たな食体験創造を目的とした新規事業開発、調理ロボットの量産化に向けた製造・保守メンテナンス体制構築などを進めていく。

2018年設立のテックマジックは、「世界のおいしいを、進化させるパートナー。」というビジョンを掲げ、調理ロボット・業務ロボットを主軸とした事業を展開。クライアントの課題を解決するため、ハードウェアとソフトウェアを高度に融合させ、オペレーションを最適化するロボットソリューションを提供している。

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