柏の葉スマートシティ　スタートアップ成長プログラムで参加者募集開始

三井不動産と千葉県柏市は、創業間もないシード期・アーリー期のスタートアップを対象としたアクセラレータープログラム「KOIL STARTUP PROGRAM（KSP）2024」の募集を開始した。応募受付は2024年6月3日まで。

今回のプログラムで支援の対象となる企業数は3社を予定している。対象に選ばれると、柏の葉スマートシティのイノベーション拠点「KOIL（柏の葉オープンイノベーションラボ）」において、集中セミナーを通してビジネスプラン作成からマーケット開拓や資金調達について学ぶことができるほか、専任メンターによる3か月のメンタリングも受けられる。

このプログラムでは2024年度は「法務・資本政策特別講座」を新設、スタートアップがつまずきがちな資本政策や、法務上の注意点を学ぶ機会をつくった。企画運営は、スタートアップの支援に15年以上の実績がある一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズが担う。プログラムに参加するスタートアップは「KOIL」のコワーキングスペースの使い放題プランが1年間無料になり、柏の葉スマートシティの実証フィールドを活用することが可能だ。

応募資格は、技術を活用した事業を推進する初期段階のスタートアップであることと、プログラムの全工程に参加できること。この条件に該当すれば、事業分野は問わない。プログラムの詳細はこちら

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