三菱自 郵便配達でのEV活用へ実証実験を小山・沼津郵便局で開始

三菱自動車工業は、日本郵政、日本郵便および東京電力ホールディングスと共同で、郵便局の集配での電気自動車(EV)の活用に向けた実証実験を開始した。カーボンニュートラル化の推進に向けたもので、2021年11月18日に発表した。

今回の実証実験では、栃木県の小山郵便局と、静岡県の沼津郵便局において、三菱自動車の軽商用EV「ミニキャブ・ミーブ」計20台を使用する。三菱自動車は走行データと電池残量の推移などのデータを取得・分析し、今後導入する郵便局の集配用EV車両だけでなく、商用EV全体の走行性能の向上に取り組む。

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