奈良市・大和ハウス工業・事業構想大 「奈良市みらい価値共創プロジェクト研究」を発足
事業構想大学院大学は2023年4月11日、奈良市、大和ハウス工業との共同プロジェクト「奈良市みらい価値共創プロジェクト研究」の発足を発表した。2025年大阪・関西万博のコンセプトである「共創」をキーワードに、産官学の共創を通じて、奈良市の経済活性化および地域課題を解決する事業構想人材の育成から、持続可能な社会を目指す。
「奈良市みらい価値共創プロジェクト研究」は、公募から参画した研究員が新たな事業構想計画を構築する9カ月の研究会で、大阪・関西万博のコンセプトである「未来社会を『共創』」を踏まえ、奈良市の地域課題解決や、社会に新たな価値を創造することを目指していく。大阪・関西万博開催までの3年間にわたって実施するプロジェクトで、第1期生(2023年6月~2024年3月)の募集を開始した。
奈良市と大和ハウス工業は2022年8月に締結した包括連携協定に基づき、地域課題の解決と持続可能な社会の実現に向けて取組を行ってきた。今回の「奈良市みらい価値共創プロジェクト研究」は、その取組の一環となる。
説明会日程は次のとおり。
4月24日(月)15:00~16:00、18:30~19:30
会場: 大和ハウスグループ みらい価値共創センター「コトクリエ」+オンライン配信
4月27日(木)13:30~14:30 オンライン配信
5月10日(水)13:30~14:30 オンライン配信
プロジェクト研究の詳細や、説明会の申込はURLから。
2023年4月11日、奈良市役所にてプロジェクトの発足を発表。左より、事業構想大学院大学学長 田中里沙氏、奈良市長 仲川げん氏、大和ハウス工業常務執行役員 石﨑順子氏