ヘルステックのUbie インパクトファイナンス他で総額約35億円を資金調達

Ubie(東京都中央区)は、総額約35億円の資金調達を実施したことを2024年4月12日に発表した。三井住友信託銀行、JA三井リースなどを引受先とした第三者割当増資と、三井住友信託銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行からの融資枠獲得・実行によるもの。三井住友信託銀行はインパクト投資としての出資であるほか、財務的な評価のみならず社会性に対する評価の上でのものであるという。

ヘルステック企業であるUbieは、近隣の医療機関などを調べられる症状検索エンジン「ユビー」や、病気の疑問や悩み、治療方法について調べられる「ユビー病気のQ&A」および病院・クリニック向けの「ユビーメディカルナビ」などを提供している。そこで今回、出資した各社とは健康寿命の最大化を目指した事業連携についても議論している。三菱UFJ銀行からは出向者も受け入れており、外部パートナーの知見も活用しながら、事業拡大を目指す。

今回調達した資金は、製薬企業向け事業の開発と成長、生活者向けサービスの機能拡充、新規事業の開発などに充てる。疾患・治療啓発に繋がる情報提供を目的とした製薬企業との協業は、2021年末に事業を立ち上げて以降、グローバルメガファーマの3分の2以上との取引があるためこれを拡大していく。また、生活者向けサービス症状検索エンジン「ユビー」のシステム開発も実施し、さらなる認知度向上を目的としたマーケティング施策も強化していく。


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