サンマルクが京都にグループ初の実験店舗 顧客の声を生かし商品開発加速

サンマルクホールディングスは2026年7月15日、京都市下京区に開設したグループ初の実験店舗「サンマルク料理研究所」で、テイクアウト販売を先行スタートした。国内外から多くの人が集まる祇園祭の期間に合わせて商品提供を始め、翌週以降も週数回、不定期で継続する。10月8日にはレストラン営業を本格始動する予定。

(左から)「京野菜のサクサクチーズフリット 黒胡椒香るチーズソース」 、「京丹波ポークのペッパーハムと彩り野菜のオープンサンド」

同店は、京都の旬の食材とグループの強みを掛け合わせた商品を、顧客の生の声とともに検証する拠点として2026年5月に開設を発表した。店頭で得た評価をもとにレシピや価格を柔軟に見直す進行形の商品開発拠点と位置づけており、来店客の反応を商品づくりや空間づくりに反映させる狙いだ。サンマルクグループはレストランやカフェを展開しており、これまで培った商品開発の力を京都の旬の食材と結びつける新たな取り組みとなる。まずはテイクアウトから商品を届け、観光客や地域で働く人々に、京都の食材とサンマルクらしさを掛け合わせた味を体感してもらう考えだ。

15日からの先行販売では、京野菜のサクサクチーズフリットや京丹波ポークのオープンサンド、極太しば漬けドッグなどを各1000円、季節のフルーツを添えたパンを500円で提供する。価格帯は500〜1000円程度に設定した。テイクアウトからレストランへと段階的に展開しながら、京都の食文化と真摯に向き合う商品開発を進める。