オープンハウス 群馬県で「NOT A HOTEL」を共同開発

オープンハウスグループは2022年8月2日、産官学金連携でまちづくりを推進している群馬県みなかみ町において、同社が出資先として関わるNOT A HOTEL(東京都渋谷区)と共同して、「NOT A HOTEL MINAKAMI」の開発にあたることを発表した。「NOT A HOTEL」は、年間30日単位でのシェア購入ができる別荘で、使わない期間はホテルとして貸し出すことができる。

オープンハウスグループは、2021年9月に中山間地域における地域社会の発展と地域経済の活性化、及び町民サービスの向上に資することを目的とし、みなかみ町・群馬銀行・東京大学と産官学金包括連携協定を締結。水上温泉街の廃墟の取り壊しや、スキー場・キャンプ場の経営再建、新たな関係企業との事業誘致等、様々な取組を展開している。今回の「NOT A HOTEL MINAKAMI」の共同開発は地域共創活動の一環であり、二拠点居住のライフスタイルの推進とともに、地方都市にも好立地を造成して不動産事業を展開するという目的がある。 

NOT A HOTELは、別荘を年間30日単位で利用する分だけ購入する感覚で持つことができ、使わない期間はホテルとして貸し出し、運用ができるサービスを開発・運用。物件オーナーは一流の建築家が手掛ける特徴的な建物を所有でき、テクノロジーを駆使したホテル運営の体験のほか、異なる土地の別荘をオーナー間で相互利用することもできる。2022年11月には、初の拠点となる「NOT A HOTEL AOSHIMA」(宮崎県宮崎市)を開業し、今後は全国に拠点を拡大していく予定だ。

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