社会構想大学院大 4月に「社会構想研究科」を開設へ

学校法人先端教育機構 社会構想大学院大学は文部科学省に設置届出を行い、「社会構想研究科」を2024年4月に開設する。2023年7月10日に発表した。同大学院としては3つ目の研究科だ。

新設する研究科は、社会の理想の姿を構想し、それを実現するためのグランドデザインを描ける、専門性を備えたプロフェッショナルや、社会的起業によって経済活動と社会貢献の好循環を実現できる人材の養成を目的としている。政治家や経営者、自治体職員、社会起業家、それらを目指す人を対象とした講義を行う。

社会科学的な思考力、理論に基づいて論理を構成する能力、俯瞰的視野に立って社会を構想する能力を持つ人を育て、 「社会構想修士(専門職)」の学位を授与する。特徴的なカリキュラムとして課題解決型学習を取り入れている。例えば、公共機関・民間企業・社会的企業などとの協力のもと、それらの組織が抱える課題の解決策を立案するための1年間のグループワークを行う。修業年限は2年間で、授業は平日夜間と土曜日。

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社会構想大