2014年10月号
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「場」の共創にビジネスチャンス 2020年の都市デザイン

農業がフィットネスに? 「シェア畑」がつくるライフスタイル

諸藤貴志(アグリメディア社長)

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耕作放棄地・遊休地を共同農園として活用する「シェア畑」が人気だ。農地の再生はもちろん、新たなコミュニティ作りにもつながるこの事業。農家だけでなく不動産事業者も注目し始めている。

耕作放棄地を共同農園として活用するアグリメディアの「シェア畑」。農地再生はもちろん、手ぶらで農業という健康ライフスタイルの創造や、コミュニティ作りにもつながっている。

農家の高齢化などによって、耕作放棄地の面積は2010年の時点で埼玉県の面積より大きい、およそ39.6万ヘクタールに達している。この有り余る耕作放棄地を借り上げ、都市生活者に共同農園として提供する「シェア畑」という事業を行っているのが、農業ベンチャーのアグリメディアだ。

世代を超えて参加者が増える「シェア畑」。農業体験には、作物の収穫に留まらない価値がある

シェア畑は各区画を年間10万円の契約で貸し出し、菜園アドバイザーという農園管理人が栽培をサポート。農具や肥料、種、苗などは全て用意されていて、定期的に講習会や交流会が開催されている。素人が手ぶらで現地に行って、気軽に農業に親しむことができるのが特徴だ。

現在、埼玉、東京、神奈川を中心に25の農園で約3000区画を運営しており、耕作放棄地の再生だけでなく、都市生活者と農家を結び、農業を通じた新たなコミュニティ作りにもつながる事業として注目を集めている。

(左)用具は農園で用意。手ぶらで気軽に畑に入れる(右)農園には休憩スペースも用意し、バーベキューイベントなどを開催

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